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とくしま若者回帰アンバサダー第11回交流会&委嘱状交付式&移住交流促進ポスターお披露目会を行いました!

2024.03.27

とくしま若者回帰アンバサダー事業も今回でいよいよ今年度最後のイベントとなりました。最終回となる第11回交流会では、3月22日に徳島市籠屋町にオープンしたばかりのコワーキングスペース/コミュニティスペース『cocoatta(ココアッタ)』にて、委嘱状交付式&移住交流促進ポスターお披露目会&アンバサダー振り返り会を行いました。

今回の交流会は委嘱状交付式からスタート。徳島県の志田敏郎副知事より、今年度新しくアンバサダーに登録した若者たちへ委嘱状の授与を行いました。

志田副知事からは、「徳島から県外へ出られる若い方が増加し、人口が減少しているのが現状。徳島に住み続けたい、いずれは戻ってきたいと思ってもらえるような地域作りを行いたい。そのためには、アンバサダーである若い方々の感性をもって、地元徳島をアピールしてもらいたい」とアンバサダーへの期待を語りました。
委嘱状授与では、アンバサダー代表として岸彩音さんが委嘱状を受け取りました。

委嘱状交付式後には、アンバサダーの皆さんから抱負をいただきました。

「取材や他校交流など貴重な体験がたくさんできた。これからもアンバサダーとしての活動を頑張っていきたい」「地元について知らないことが多かったが、アンバサダーの活動を通してわかることがどんどん増えた。これからももっと地元徳島を知っていきたい」「アンバサダーと大学受験の両立を頑張りたい」など、アンバサダーの活動に対するそれぞれの熱い思いを伝えてくれました。

 

委嘱状交付式後は、移住交流促進ポスターお披露目会を行いました。

今回お披露目した移住交流促進ポスターは、「都市部に住む移住希望者の方に徳島県の魅力を伝え、移住希望者の興味を惹きつける」という目的をもとに2種制作。ポスター制作にあたっては、まずデザイン塾を開催し、デザイン講師であるClover Studio 坪井秀樹さんからの講義を制作メンバーに受けてもらいました。若者ならではの想像力や発想を活かしたアイデアを出し合い、課題にも取り組み、ポスター制作を進めていきました。

そして完成したポスターがこちら!ワーケーションをテーマとしたデザイン(右)では、制作メンバー自らがモデルとなり、「徳島では豊かな自然の中で伸び伸びと仕事ができること、また仕事と趣味両方を楽しめること」を写真で表現。イラストでデザインしたポスター(左)では、鳴門大橋や渦の道などの徳島の風景を取り入れ、その中で大きく育った子どもを表現し、「想像以上に育ちます」「こんなに育ち過ぎたらごめんなさい」といった、ユーモアあるコピーをもとに、水彩画でイラストを描き表現。制作メンバーの個性が存分に発揮された作品となりました。

 

制作メンバーでありモデルにもなった安藤さんは、「デザインやアイデアを1つ1つ形にしていくのが今までに経験のないことだったので本当に良かった」、同じく制作メンバーでありイラストを担当した大垣さんは、「この経験を通して新たな学びを得ることができた」とコメントしてくれました。

令和5年度の『とくしま若者回帰アンバサダー事業』は全11回の交流会を終え、今年度のアンバサダー登録者は全37名となりました。アンバサダーの皆さんは高校生・大学生・社会人とさまざまですが、今後も徳島の魅力を若い皆さんの目線でどんどん発信していってもらいたいです!また、2023年11月から制作してきた『移住交流促進ポスター』は徳島県を代表する新しいツールとして、たくさんの方々の心に届く作品になることを願っています!