第10回交流会では、徳島県西部まで足を延ばしてツアースタイルの交流会を行いました。
向かった先は、三好市池田総合体育館。ちょうどこの日は親子に大人気の「ミニ四駆体験イベント」が開催され、ふるさとワーキングホリデー「わくWORK徳島!(※)」に参加している若者の皆さんがボランティアスタッフとして参加されていました。
今回「わくWORK徳島!」の参加者で、大学生の郷田聖奈さん(徳島県三好市出身)と、ハルカさん(岩手県出身)にイベントの合間を縫って取材にご協力いただきました!
取材の様子はこちらからご覧ください。
徳島県出身の郷田聖奈さんの取材(https://iju.pref.tokushima.lg.jp/awairo/coverage/4126/)
岩手県出身のハルカさんの取材(https://iju.pref.tokushima.lg.jp/awairo/coverage/4127/)
取材後は「ミニ四駆体験イベント」を見学。親子連れの方が多く、大人も子どももミニ四駆づくりに熱心に取り組んでいました。たくさんの来場者が訪れ、とても賑わいを見せていました。
お昼は三好市地域交流拠点施設 真鍋屋(愛称)-MINDE-内にある、「minde kitchen」にて、おしゃれでかわいいランチに舌鼓。MINDE は、築100年以上の地域に守られてきた古民家をリノベーションした施設。「交流が生まれ、マチの魅力創出につながる」ことを目的として、移住相談窓口や地域の人が仕事や勉強、イベントや交流、憩いなど多目的に使えるスペースが充実していました。
ツアーの締めくくりには、阿波の伝統菓子「亥の子菓子」をアレンジした「あわのわっか」(焼き菓子)作りを体験!
手づくり菓子工房みかもん(産直みかも内)にて、代表の武岡さんに「亥の子菓子」のルーツや「あわのわっか」の特徴、生地の伸ばし方のコツや原材料の説明などをしてもらいながら、みんなでクッキー作りに挑戦!
お菓子作り初体験というアンバサダーもいたので、良い経験になりました。ちなみに、「あわのわっか」は保存料・着色料を使用せず、素材の味わいを生かした優しいお菓子。最後は、農薬等を一切使用せず大歩危で栽培されたお茶の葉を使った和紅茶と、焼きたてのクッキーを頬張りながら県西部の伝統や人に触れ、とてもほっこりした時間を過ごすことができました。
(※)「わくWORK徳島!」とは、地方に自分らしい暮らし方を期待する都市部の若者(大学生等)が、約2週間~1カ月程度の期間、地域に滞在し、県内の農家や事業者、宿泊観光施設等で働いて収入を得ながら、滞在期間中には地域住民との交流イベントや地域の歴史・文化等の学びの場を通じて、徳島県の豊かな自然・伝統・文化に触れ、地域での暮らしを丸ごと体感する事業。この事業により、徳島との関わりをはぐくむ「徳島ファン」を拡充し、ひいては将来的なとくしま回帰や移住・定住の掘り起こしを図ることを目的としている。