ワカモノが見る徳島

AWAIRO

四国放送「ゴジカル」へ取材に行きました!

2023.07.10

今回は東京から徳島に戻り、子育てをしながら自分の好きな仕事で活躍されている、中村 仁美さんにお話を伺った。

中村さんは進学をきっかけに上京し、大学2年生のとき、大好きだった音楽番組の「スペースシャワーTV」のスタッフとしてアルバイトを経験。その経験を生かして、そのまま東京のテレビ局に就職されたそうだ。東京で忙しく充実した日々を過ごす中、東日本大震災をきっかけに徳島に残してきた母を想い、「この先、南海トラフ巨大地震が発生してからでは実家に戻ることが難しくなってしまうのではないか」という不安を感じ、徳島にUターンすることを決断した。元々テレビが好きだったことや上京して得た知識や経験を生かして、四国放送に就職。Uターン就職後は約10年以上「ゴジカル!」のディレクターとして活躍されており、今年度からはデスクの仕事も兼務されている。

 

この記事を読んでいて「そもそもデスクはどんな仕事なの?」「机にあるパソコンに向かって事務作業をするだけなの?」と思っている方が多くいるかもしれない。デスクとはディレクターから相談を受けて特集を組んだり、コーナーの採用・不採用を決定したりと番組の進行や方向性を決定する重要な役割である。

他にも自分の担当の曜日のVTRチェックや1秒単位で細かく決められたタイムテーブルの作成など仕事はたくさんあり、限られた時間の中でいかに視聴者に分かりやすく伝えるかを心がけているそうだ。

デスクの仕事を経験することで、それまで自分の特集やコーナーだけに向けていた目が、番組全体の構成を考えるようになり視野が広がったという。現在「ゴジカル!」には4人のデスクの方がおり、曜日ごとに担当が決まっている。ちなみに中村さんの担当は金曜日だ。

 

 

中村さんはこれまで番組内で数多くの特集やコーナーを企画立案し、その多くが採用されてきた。その中でも「ごじまんムービー」の企画は、母親としての顔も持つ中村さんならではの視点から生まれたコーナーのひとつだ。子どもやペットの面白い・かわいい様子の動画を募集し、紹介する。「知らない人の子どもさんやペットでも、動画が流れてくるとついつい見てしまいますよね~」という言葉に、自分も共感を覚えた。視聴者参加型の企画を取り上げることで徳島県で暮らす人々に寄り添った番組にしていきたいという。

「特集やコーナーの発案は、私生活の中から見つけているんですか?」と質問すると、「徳島には地元を盛り上げたいという熱意のある方が多く、そのような方の情報は仕事柄すぐに入ってくるし、取材をしていて県民の皆さんに伝えがいがある」と答えてくれた。長年メディア業界に勤められている中村さんの言葉一つひとつからも、同じように熱意が伝わってきた。

また、娘さんが学校でもらってきたイベントチラシから新しい特集の着想を得たこともあるそう。このように身近なところからのヒントや情報を集約して、自分なりに考えて企画を考えているそうだ。

 

今後は「一緒に企画を立ち上げたい!」と思える人と一人でも多く出会い、新しいことに挑戦してみたいと目を輝かせていた。その他にも「四国放送まつりという既存の音楽フェスはあるが、自分でも音楽フェスを新たに企画したい」と、次々にやりたいことを語ってくれた。音楽フェスが開催された際には、我々とくしま若者回帰アンバサダーもぜひ取材に向かいたい。

 

「子育てをしながら現在の仕事を続けることが出来ているのは、一番は家族の支えのおかげ。そして、徳島という子育てのしやすい環境のおかげです」と微笑みながら話してくれた。

実際に番組づくりに携わる中村さんのお話を聞くことで、これまで見ていた「ゴジカル」がたくさんの人の想いの上に成り立っていると感じることができた。みなさんもぜひ、毎週月曜~金曜 午後4:50分~「ゴジカル!」をご覧ください。

投稿者:なおと

2004年生まれ、鳴門市出身です!
趣味は映画鑑賞、スポーツ観戦など様々!
地元愛で有名な東海オンエアがとても好きです!挑戦することが好きで他にも色々な活動を行っています!
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