昨年実施し、大好評だった『アワミライフォーラム』を今年も開催しました！
今年は徳島市、阿南市、吉野川市の３自治体が抱えているそれぞれの地域課題について考え、徳島をさらに活発で魅力的な街にするアイデアを話し合うフォーラムです。
フォーラムにはとくしま若者回帰アンバサダーや徳島ゆかりの高校生＆大学生、社会人など10名が参加。さまざまな分野で活躍する起業家らも交え、地域の課題を解決し、徳島の未来を変えるフューチャーセッションとなりました。
下記の各自治体の方々と、起業家のみなさんにご参加いただきました。
●徳島市 経済部経済政策課 係長 村上大介 氏
地域課題「徳島市中心市街地の活性化について」
●阿南市 産業部商工政策課 事務主任 髙瀬暖人 氏
地域資源観光係（野球のまち推進課兼務） 事務主任 北野泰斗 氏
地域課題「エコノミックガーデニングについて」
●吉野川市 産業経済部 商工観光課 主事 安丸友耶 氏
地域課題「地域活動と担い手不足について」
●起業家
有限会社三八 代表取締役 岡田元一 氏
株式会社ハビリテ 代表取締役 太田恵理子 氏
アイ・エス・フーズ徳島株式会社 代表取締役 酒井貴弘 氏
フォーラムではまず起業家の皆さんに自身で行っている事業についてご紹介いただき、続いて各自治体に現状や今抱えている課題を発表してもらいました。
その後、課題ごとに参加者・自治体・起業家でそれぞれ３つのグループに分かれ、進行役のファシリテータを交えてディスカッションがスタート。
グループディスカッションは2部制で行われ、参加者たちは課題テーマを変えながら積極的に意見を出し合い、グループごとに話し合った内容をその都度発表。
たとえば“徳島市中心市街地の活性化について”という徳島市の課題では、「まず天候関係なく訪れることができるスポットを作ることが大切。徳島は観光地含め自然が多いことがメリットでもあるが、雨天時に出かけるスポットが限られている。また市街地は基本、交通手段に頼らずともお店やスポットが多くあるべきである。そのため、屋根もある商店街を活かし、あたたかな照明や植物を設置した図書館やカフェのような施設を作り、ただ本を読める場所として提供するのではなく、家のようにリラックスできるような場所を設けてみては」など、若者ならではの柔軟な感性と発想から生まれる意見が相次ぎました。
最後には、参加者からフォーラムの感想も発表。
「今回のように自治体や起業家の皆さんと意見交流できる場があることで、自分のアイデアに対するフィードバックがもらえ、自分の考えに自信を持つことができた」「学生が自治体や起業家の皆さんと交流し話し合えることで、とても刺激をもらえる貴重な機会だった」などの声が寄せられました。
参加してくださった皆さま、本当にありがとうございました。
