水都祭やビアマルシェなど、徳島市内はイベントで盛り上がっている3連休! 7月17日(月・祝)に、第4回徳島市移住者交流会in小松海岸を開催しました。 移住者同士の横のつながりづくりを目的に徳島市移住交流支援センターが主催しているもので、今回で4回目です。
海街とくしまを感じられる新施設で開催!
この日は海の日、お天気は快晴!
小松海岸付近にオープンしたばかりのグランピング施設『KAWAUCHI TOWN』を会場に、海辺の魅力をたっぷり体感していただきました。
大きなヤシの木のそびえるエントランスを通り抜け、続々と参加者が集います。 今回はウェルカムドリンクとしてモクテル(ノンアルコールカクテル)をふるまいました。一気に南国ムード。
開会のあいさつの後は、ツーリズム徳島・黒田忠良氏による川内町の歴史解説です。今切川と、古くは別宮川と呼ばれていた吉野川に囲まれた地域が川内町。まさに川の内という事なんですね。また、行き来する川で税関長をしていたのが、阿波人形浄瑠璃でお馴染み十郎兵衛。 古い地図を元に、歴史のある川内町についてご紹介しました。
そんな川内町に新しい時代を切り拓くべく作られたのが、「KAWAUCHI TOWN」 施設を手掛けたのはKAWAUCHI TOWNジェネラルマネージャーの岩水謙典氏です。
岩水氏は徳島県出身の36歳。 勤務する徳島市川内町のフォトスタジオNICE!の事業で去年11月、KAWAUCHI TOWNの製作をスタート。クラウドファウンディングの後押しを受けて、今夏グランドオープンしました。 川内町で18年歩んできた写真館であるNICE!が、「タウン (まち)」のような施設をつくることで、川内町や徳島をもっと元気にしたい。その思いを胸に、畑違いのカフェ×グランピング業に挑んでいます。
岩水氏の案内の下、宿泊やグランピングができるエリア・「QUVEL」を見学させていただきました。 こちらにはアメリカ発祥のキャンピングトレーラー「エアストリーム」をはじめとするキャラバンカーが5台あり、中は大人4名~5名が宿泊できます。外装がジュラルミンで出来ているので、「宇宙船のイメージ!」という声も上がっていました。 この近辺には製材所があったという事で、その材木を使用して手作りしたウッドデッキは、『世界一素敵だと自信を持っておすすめできるウッドデッキ』。 クレーンで植えた大きなヤシの木、ハリウッド映画に出てきそうなサボテンなど活き活きとした緑も鮮やかです。 こだわりのロケーションに参加者は感心しきり、カメラを手に写真を撮る姿もたくさん見られました。
その後はお楽しみのスイカ割り! グランピングエリアの前に敷き詰められた白砂の上に置かれたスイカを割るべく、2チームに分かれて競います。 「右右!」「もう少し前!」参加者同士声を掛け合い、アッチコッチ迷いながらスイカを目指します。大玉のスイカは両チームとも見事に割れ、歓声が上がりました。
ひと汗かいたところで、豊かな食生活を提案する町の食堂を目指すカフェエリア『HIZAMOMO』に移動、和やかに交流を図りました。
娘さんの大学進学や、ふるさとワーキングホリデーで移住した方など、様々なきっかけで徳島に住む皆さん。共通点が多いとやはり会話も弾みます。 またお話のお供に、皆で割ったスイカもたくさん味わってもらいました。 海の日、KAWAUCHI TOWNで過ごしたこの日は、すてきな夏の思い出になったのではないでしょうか。
【参加者の声】
男性(20代)「実際に自分以外の移住者の話を聞く機会がないので話が出来て良かったです。」 男性(60代)「こんなところが川内にあるとは知りませんでした。アメリカ西海岸のムードがありました。岩水さんの話も手作り感がいっぱいでストーリー性があり楽しかったです。」 男性(30代)「海のレジャーについて、徳島のイメージが大きく変わりました!」 女性(女性)「スイカ割りが楽しかったです!」
次回は秋ごろの開催予定! ぜひご参加ください
次回は秋ごろの開催を予定しています。
開催情報は公式HPやSNSで発信しますので、是非ご参加ください♪