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とくしま若者回帰アンバサダー 高校生限定イベント「Day camp tour」を開催しました

2023.08.31

まだまだ残暑が厳しいなかではありましたが、8月最後の日曜日!とくしま若者回帰アンバサダー今年のBIGイベントのひとつである、高校生限定イベント「Day Camp tour」を開催しました。

対象は県内の高校生で、県南の自然や海を大満喫する1日! ツアーの内容や企画は、5月~7月の交流会にて高校生みんなで案や意見を出し合い、練り上げ、いよいよ実現の日がやってきました。当日は徳島県内7つの高校から16名が参加してくれました。

まず向かった先は、阿南市の「CAFÉ&BAR NuuN」さん。ここで「とくしま若者回帰アンバサダー」の目的や活動内容、今年度のスケジュールを説明しながら、懇親も兼ねたランチタイムを楽しみました。初めて交流する他校の子もいたので最初は緊張気味でしたが、おいしいカフェごはんとナチュラルテイストの空間に次第に肩の力も抜けて、楽しい笑い声があちこちから聞こえてきました。

ランチでお腹を満たした後は「阿南市科学センター」へ。水槽で飼育されている魚や展示コーナーを見学したり、おもしろ科学実験コーナーで博士の話を聞いたり、童心に返ってみんな興味のあるエリアをそれぞれに楽しみました。
阿南科学センターへ初めて来た子もいれば、「小学校の理科の授業ぶり!」という子も。身近にあってもなかなか行く機会がない施設や場所は徳島県内にもまだまだある、と実感した子がたくさんいました。まさにこれも「とくしま若者回帰プロジェクト」の目的とするところです。

最後の目的地は、メインイベントであるマリンアクティビティ&BBQ会場の「淡島シーサイドコテージ」。 みんな着くなり、目の前に広がる海にテンションはMAX!SUPやビーチスポーツを楽しむために、早速海へ繰り出しました。海の水は思った以上に冷たくて気持ちいい! SUP希望者の子はみんな初体験で、今日の日をとても楽しみにしてくれていたそう。SUPは想像していた以上に難しかったようですが、インストラクターさんが優しく丁寧に指導してくれたおかげで「サイコーに楽しい!」と弾ける笑顔で海から手を振ってくれました。
ビーチスポーツ班は、ビーチバレー&サンドアートをチーム戦で戦い抜いた後、最後は砂山崩しで最終対決! これが想像以上に大盛り上がりで、浜辺に高校生たちの活気ある声が響き渡り、みんなの距離もググっと縮まる対抗戦となりました。

海のアクティビティでしっかり身体を動かしてお腹も良い感じに空いてきた頃ですが、BBQに移る前に「淡島シーサイドコテージ」を経営しているマザーアースエンタテイメントの篠原 好貴さんから、これから無限の未来が広がる高校生たちに貴重な話をしてくださいました。
現在篠原さんが手掛けられている事業の話から「みんなも好きなことや得意なことで勝負して欲しい」とメッセージを送り、ご自身や身近な方の事例から「時代も変わり、SNSを通じて自分でPRできる時代。だから事業を起こしやすい時代。みんなはいい時代に恵まれた」と、高校生たちがワクワクする話を次々に話してくださいました。受験を目の前に控えた高校3年生から、高校に入学してまだ半年も経たない高校1年生まで、それぞれの立場で受け取り方は多種多様だったと思いますが、篠原さんの話に熱心に聞き入る姿から感銘を受けている様子が伝わってきました。

篠原さんのお話の後は、サンセットタイムとともにBBQ開始!
フリーキャンプエリアの広々とした2 区画を貸し切って、最後の夏休みを満喫しました。普段家では包丁を触ることがないという高校生たちも一生懸命野菜を切ったり火を起こしたり、BBQ 準備を頑張ってくれました。海で遊んで太陽の光をいっぱい浴びても一切疲れることなく、「おいしい!」とお肉を頬張る高校生たちのパワーは元気そのもの。みんな大満足の様子でした。

限られた時間ではありましたが、学校も学年も違う子たちと同じ時間を共有できるのもアンバサダーの醍醐味。今回の高校生限定イベントを通じて、参加者の方が一人でも多く「とくしま若者回帰アンバサダー」の仲間に加わってくれることを心待ちにしています。参加者の皆さん、本当にお疲れ様でした! また、今回高校生たちを受け入れてくださった施設や関係先の皆様、ご協力いただき本当にありがとうございました。

投稿者:★交流会