ワカモノが見る徳島

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若者取材ツアーに行ってきました!(2日目 阿南・勝浦)~坂上 夏未さん編~

2023.02.20

1. 人形文化交流館

1988年の春から、毎年開催されている「ビックひな祭り」。
会場中央にそびえ立つひな壇の高さは8メートルに達し、展示されている「雛人形」は3万体を越えている。
毎年、人口5000人のこの町に3万人の観光客が訪れるイベントとなっている。
ビックひな祭りはグローバルに発展し、「リオ五輪」「東京五輪」にひな人形の展示が実現した。
また、町内の世界最古級の地層から恐竜化石が発見されたのを機に、「恐竜モニュメント」の展示を加えた。

2. ふれあいの里さかもと

勝浦町にある農村体験型宿泊施設「ふれあいの里さかもと」。
ここでは、野山で採った草木を原料にTシャツやカバンなどを染めていく草木染め体験ができる。
色は草木によって異なっており、選択肢は様々。また、色を染めた後にアルカリ処理をする。
染めた直後とは違う色になり、布を乾燥させている間も徐々に色が変わっていくので、見ていて面白い。
是非皆さんも勝浦町に来た際は草木染め体験をしてみてはどうだろうか。

3. ライブテックファーム徳島

SkyFarm(スカイファーム)として農業DXを推進するワイズ技研が「ライブテックファーム徳島」を2022年11月20日阿南市椿町に開設した。
代表取締役の北田諭史さんは、‘‘見せる農業DX“の実践圃場の創出、‘‘農業関係人口”の創出による地域活性化、‘‘農業DX・農業関係人口”創出に関する情報発信の3点を通じて‘‘農業DX構想“実現に貢献することを目指している。
今、一番力を入れているのはドローン事業だ。ドローンで農業をすることの効率性、安全性、安定性を伝え、ドローンの普及を目指している。
また、若者にとって魅力的で取り組みやすい農業事業環境が構築されることで、「農業関係人口」が増加し農業地域社会全体が活性化されることを望んでいる。

坂上 夏未
徳島県立徳島商業高校 ビジネス創造科 1年生

私は、学校で全商簿記検定や、情報処理検定などの資格を取得するために勉強している。また部活動では、環境ビジネスなどに関わる活動をしている。この部活に入り人と関わる機会が増え私は将来、多くの人と関わる仕事につきたいと思っている。

投稿者:★若者取材ツアー

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