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若者取材ツアーに行ってきました!(1日目 美馬・三好)~舟越 美由紀さん編~

2023.02.20

1. 美馬市にある洋らん店
あんみつ館

あんみつ館は美馬市の脇町にある洋ラン店である。株式会社河野メリクロンが運営する。
入口には、色鮮やかなシンビジウムが立ち並び、店内ではランの香ばしい香りが漂っている。
あんみつ館はシンビジウムを中心に取り扱っており、多種多様な洋ランが立ち並ぶ姿に思わず息を呑む。
店内にある洋ランは購入することができ、数百円のものから数万円のものまでさまざまな価格帯の洋ランを取り扱っている。
さらに、洋ランの成分を用いた育毛剤「蘭夢」やタオル、ガラス製品などの加工製品を取り扱っている。
今後は、引き続きランの成分を用いた加工製品をもっと開発して、花の価値を高めていきたいと意気込んでいる。
眺めるだけでもリラックスした気分になるので、ぜひ立ち寄ってみてほしい。

2. 歴史あるうだつの美
吉田家邸宅

吉田家邸宅は美馬市脇町にあるうだつの町並みにある歴史ある邸宅である。
現在、吉田家邸宅では、假屋崎省吾さんによる生け花展「うだつを生ける」が開催されている。
「うだつを生ける」ではシンビジウムの生け花を用いた作品が展示されている。
邸宅内の美しい和室とシンビジウムのハーモニーはここでしか見ることができない。
展内では写真撮影が自由に行えるため、たくさんの入場者がシンピジウムをバックにして写真を撮っていた。訪れた際にはぜひシンビジウムの写真を撮って一生の思い出にしてほしい。

脇町のうだつの町並みには吉田家邸宅以外にも様々な藍商の邸宅があり、各地でうだつや窓を見ることができる。うだつと窓は防火設備の一種である。うだつとは隣家との間にあるでっぱった壁のことである。窓は邸宅の二階部分で観察することができる。
近くには藍染体験や昼食をとれる藍蔵があり、憩いの場になっている。

3. 交流とスタートと活動を促す場
三好市地域交流拠点施設 真鍋屋

真鍋屋は2019年にオープンした三好市池田町にある多世代市民の交流施設である。
挑戦を促す際に用いられる「〇〇してみんで?」を促したいという願いから、MINDEという名前がつけられた。
?真鍋屋では、食堂や広場、みんなのスペース、畳スペースなどが地域の人たちの憩いの場として開放されている。
食堂では週ごとに色々なランチを食べることができ、地域の人々の憩いの場になっている。中高生から働き世代まで幅広い年代の人々が利用している施設で、友人との食事を楽しんでいた。
みんなのスペースは約20席程度あるフリースペースで、サークル活動や各種会合、会議など市民の活動を支える場となっている。

真鍋屋ではさらに活躍する人や団体を応援するために、みんなのデスクやお試しオフィス、お試し店舗、トライスペースなどが解放されている。みんなのデスクでは、1日510円で仕事・勉強の場として用いることができる。開放的な空間で、作業に集中できる。
学生は半額料金255円でみんなのデスクを利用することができるため、ぜひ立ち寄ってみてほしい。
おためしオフィスやトライスペース、シェアスペースなどは新規事業の立ち上げの際によく用いられるスペースであるため、将来起業や開業などをしてみたい人は利用を検討してみてほしい。

移住相談窓では、移住について相談することができる。
お試し住居はダイニングキッチンやロングテーブルなどの設備があるスペースである。
希望すれば、三好市での暮らしを体験することができる。

4. 山頂にある活動と発見の場
ウマバ・スクールコテージ

ウマバ・スクールコテージは三好市池田町にある合宿施設である。この施設は廃校になった馬場小学校の校舎を改修して出来上がっており、玄関は幼稚園の教室だった場所をリメイクしている。

内部にはシャワー室や寝室、体育館、ミーティングルーム、研修室などがあり、複数日程に渡って活動するのにぴったりな設備が整っている。
地域交流や異文化体験ができる森林体験プログラムや、リフレッシュを目的としたテントサウナ、チームビルディングを学ぶことができるサバゲ―イベントやラフティングイベントなどが行われていることがある。

ミーティングルームや研修室などが充実しているため、サークル活動や企業の研修会などに用いられている。

投稿者:★若者取材ツアー

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