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移住支援徳島市

【徳島市】先輩移住者の声011 崎本優さん・亜純さんご夫妻

2025.02.04

東京から二人のお子さんと四人家族で2024年7月に徳島市に移住された崎本優さん(33)・亜純さん(32)。 以前より移住に関心があり、他地域にも住んでいたそうですが、ここ徳島市を移住先に選んだのは・・・? 充実の徳島ライフについて崎本ご夫妻にお話を伺いました。

崎本ご夫妻とお子さん(長男5歳・長女2歳)

 

ー移住前の暮らしについて教えてください。

優さん:私は東京・中野区出身で、妻は名古屋出身の東京育ちです。東京では東証1部のIT会社でフル出社をしておりました。 妻が二人目を出産した後、移住生活の話を始め、まずは沖縄県の石垣島に1年移住し、その後大阪府に移り、現在の徳島市に至ります。

 

ー様々な地域に住んでいらっしゃいますが、徳島市への移住のきっかけは何だったのでしょうか。

亜純さん:やっぱり阿波おどりです!!元々夫が中野区出身で隣が高円寺だったというのがあり、よく見ていて好きだったんです。その影響か上の子が興味を持ち「やりたい!!」と。なので、家族でできる習い事としていいなと思い本番徳島でやってみることにしました。

阿波おどりに魅せられ、本場・徳島市に移住!

ー移住に当たってセンターにも2024年5月にお立ち寄りいただいていますが、どんな情報を求めてお越しになりましたか?

亜純さん:徳島に縁もゆかりもなく、知り合いも1人もいなかったので、「なんでもかんでも徳島の情報を知りたい」という気持ちでした。 優さん:他にも街の雰囲気、他の市の雰囲気、後は飲み屋さん情報も知りたかったです。後はやはり阿波おどりのコネクションですね、どこで踊れるのかが知りたかったです。

 

ーセンターに来られた際に「阿波おどりがやりたい!」と熱く語ってらっしゃったのが印象的でしたので覚えています。 その際にご案内した徳島市移住者交流会の阿波おどり体験にご参加いただきましたが、いかがでしたか?

亜純さん:移住者交流会の情報を知った時は移住前でしたが、当日はなんせ移住後6日目でしたので、徳島についてまだまだ分からないことだらけでした。そんな中、他の移住者の方との交流や、阿波おどりの連の方と話ができてとても刺激的でした。

大太鼓の叩き方を習う優さん
法被おどりに笑顔が咲く亜純さん
移住者交流会の写真、みんなで「ヤットサー!」

のびのびした環境で、穏やかに子育てが出来る

ー移住して半年あまり、徳島暮らしはいかがでしょうか?

優さん:地方都市なのでそこまで不便も無く、車で割と近くの海も海産も観光地もいけるので楽しいです。コインパーキングがほどよく安いのでお出かけしやすいのもいいですね。 亜純さん:比較的近距離に欲しいものが手に入る環境なので、暮らしやすいです。また車社会だから満員電車とかもなく、どこへも出かけやすいので便利だと感じています。 優さん:逆に、東京に出る時、空路がJALとANAしかないのでちょっと高いなと感じます。

 

ーお仕事は移住前と移住後で変化はありましたか?

優さん:東京を離れて石垣や大阪に移住開始後は、旅行系スタートアップ&フリーランスでフルリモート勤務をしていて、今も徳島市で継続しています。なので変化はありません。が、現地との関係人口を深める起業(新規事業)を1つ増やしたいと画策しています。 亜純さん:私はフォトグラファーをしていますが、新しい土地はどうしてもリピーターさんがいないので仕事が取りにくいのが今のところの悩みです。

 

ーまだ小さいお二人のお子さんがいらっしゃいますが、子育て環境としてはいかがでしょうか。

優さん:児童館や病院が多く、幼稚園ものびのびしていて、子育てはしやすいと思います。 また、東京より可処分所得が圧倒的に多く保てるので、家が広く出来るのもとてもいいですね。 亜純さん:児童館などに行くと小学生の子たちと関わることも多いのですが、皆、我が子と話をするときは姿勢を低くして、優しい口調で話してくれるので、感動しました。 とにかく出会う人出会う人、とても温かく親切な方が多い印象です。皆、せかせかしていないのでとても穏やかに生活できますね。

徳島市内のイベントに遊びに来るがてらセンターにもお立ち寄りいただきました!
ーさて、お二人は阿波おどりに魅せられて移住を決めたということですが、阿波おどりには挑戦出来ましたか?

優さん:はい!家族で有名連・若獅子連に入連し、頑張っています! 亜純さん:今は春の「はなはるフェスタ」で踊ることを目標にしています。先日初めて下駄を履いて練習しましたが、足が引き裂かれそうなほど痛く・・・改めて踊り子さんみなさん凄いなと感心するばかりです。少しでも早くデビューできるように頑張ります。 優さん:阿波おどりで出演できるパートを増したいですね!

新町橋演舞場での踊り込み
若獅子連の連員のみなさんと

阿波おどりに魅せられる人続出!

ー移住されてからお家にご友人を呼んで集まっていると伺いましたが、どんなことをして過ごしたのでしょうか。

優さん:これまでで20人弱の友人に遊びに来てもらっています!阿波市のたらいうどんや美馬市のうだつの町並み、鳴門の渦潮といった観光地巡りや、行きつけの飲み屋から神山まるごと高専まで幅広く連れていきました。 また、阿波尾鶏焼肉パーティ、徳島名物と料理を振る舞うホームパーティを開いたんですが、「こんなうまい鶏肉初めて」と感激した友人がたくさん買って帰ってくれたんですよ(笑) 亜純さん:藍染めをしたり徳島ならではのことをしたり、また香川も近いのでうどんを食べに行ったりしました。 優さん:もちろん阿波おどりも楽しんでもらっています。友人は「阿波おどりってこんなにエンタメだったんだ。退屈な盆踊りだと思ってた」とびっくりしていました。中には2日連続で会館に行った友人もいますよ。 亜純さん:そうですね、友人みんな、阿波おどりってこんなに楽しいんだねと口を揃えて言ってくれてなんだか嬉しかったです! 優さん:子どもが帰ってからずっと踊ってるので、通いで徳島の連に入るために見学行きたいと言っていました(笑)。

 

通いで阿波おどりはなかなか大変そうですが(笑)そこまでハマってくれて嬉しいですね!

優さん:他にも、移住後に作った徳島Google Mapsの共有や徳島に来てくれた人たち向けのLINEグループ運営もしていて、徳島についてどんどん広めていっています!

お友達も大勢阿波おどりを観に来てくれました!
ーこんなに徳島暮らしを楽しんでくださっててこちらも嬉しいです! では最後に、徳島市に移住を検討している方に一言お願いします。

優さん:食が充実していて、山も川も海もすぐ。バランスが取れた地方都市としておすすめです! 祭りごとがあれば大体みんな集まってきて、共通のおすすめスポットを持ちやすいサイズ感がとてもすごしやすい。 イオンや、阿波おどり会館、飲み屋さんで知り合いにエンカウントすることも割と多いです(笑) 亜純さん:まずは旅行でいいので来てみてください!実際に徳島の人たちや空気に触れて、心地よく感じたならぜひ、移住を検討してみてください。 お仕事の都合などもあり、簡単ではないかもしれませんが、もし合わなければまた次に移住すればいいんです!人生一度限り、居場所はひとつじゃないはずです!

 

ーーー編集後記ーーー 徳島市移住交流支援センターを通して移住をされた崎本ご夫妻、これから始まる新しい暮らしに目をキラキラ輝かせていたのが印象的なお二人です。崎本ご夫妻を通して、ひとりまたひとりと徳島市に興味を持ち、やがて移住してくださると嬉しいですね!その際はセンターも全力でサポートさせていただきます!(清水)