11月に行われた第1回目のデザイン塾に引き続き、12月8日(金)第2回目を迎えたデザイン塾では、最初に県内でフリーライターとして活躍している育児情報誌の元編集長の"ゴリさん"こと、筒井則行さんによる「キャッチコピー塾」を開催しました。
「何を」「誰に」「どう伝えるか」を一緒に考え、キャッチコピー塾の内容を踏まえ、移住交流促進ポスターの完成に向けて「文字だけでシンプルに伝える」や「アニメのエンディング風に伝える」など、多種多様なキャッチコピー案を出し合いました。
短い言葉の中に伝えたいことを盛り込むこと、ひと言で誰かに「伝える」「伝わる」コピーを考えるのは、想像以上に難しく、制作チームのみんなも頭をフル回転! ただ、「人に響くコピー」を考えるのは容易なことではありません。時間に限りもあったので、一旦は宿題として持ち帰ることになりました。
ゴリさんから制作チームには、「徳島で生まれ育った君たちだからこそ出てくる言葉を大切にして欲しい」とエールを送ってもらいました。
第2回デザイン塾では、前回までの内容を踏まえて制作チームの一人ひとりが「作りたい」と思うポスターのイメージを準備してきてもらいました。それぞれが準備したポスターのラフ案を披露し、どんなコンセプトで作成したかを発表。得意のイラストを披露した人、ストレートなコピーだけで作り上げた人、自分の住んでいる地域の自然の豊かさを写真で表現した人など、それぞれ1~2案を持ち寄り、みんなの個性が出た作品が仕上がっていました。この中から4つに絞り、完成に向けてイメージを膨らませます。
第3回デザイン塾では神山にある「神山バレー・サテライトオフィス・コンプレックス」で日帰り合宿と取材を行います!
みんなで選んだ4案のうちのひとつ、「多様な趣味を大自然の徳島で楽しむポスター」にフォーカスし、各自で釣具やサッカーボール等を持ち合い、ポスターの写真撮影も予定しています。完成が近づき、作成チームもより気合を入れてポスター作成に力を注いでくれることでしょう!