とくしま若者回帰アンバサダー、令和5年度の活動がいよいよ始動しました。
初回となるキックオフ会は去る4/28（金）、徳島駅前ポッポ街 商店街内の「むすびcafe」さんにて開催。
昨年から活動継続の方もいますが、新年度ということで！気持ちも新たに「若者回帰アンバサダー」の設立背景や目的を、改めてアンバサダーの皆さんと共通認識するところからスタートを切りました。
住み慣れた徳島であっても、行ったことがない場所、未開拓のお店、まだ触れたことがない企業や人、知らなかった文化や歴史・・・数えればキリがないくらい徳島の魅力は至るところにあります。アンバサダーには、若者ならでの視点でこうした徳島の魅力を発見してもらい、HPやSNSなどで全世界にじゃんじゃん発信してもらいます！
こう書くと大きなミッションを背負っているような感じがするかもしれませんが、背伸びせず、若い皆さんが感じる等身大の徳島の魅力をありのまま伝えてもらうことに大きな意味があります。
アンバサダーからの徳島の魅力発信が、同世代の共感を生んだり、徳島への興味・関心を湧かせたり、徳島出身者が「やっぱり徳島に帰りたいな」「就職するなら徳島も視野に入れよう」と地元回帰を促したり、さらには県外からの移住を促進したり…と、間接的に繋がっていきます。
改めてアンバサダーの設立背景や目的を共通認識した後に、事務局から今年度のスケジュールやイベント出展予定などをお伝えしたのですが、もうすでに盛だくさんで大充実の予感しかしません！
また、これから県内各地の取材に行くにあたって、取材のミニ講座も実施しました。
講師を務めてくださったのは、四国放送の夕方の情報番組『ゴジカル！』でおなじみのゴリさん。
「取材対象を好きになろう！」「取材を通して相手の熱量をとにかく体感して欲しい」「下手でもいい。血の通った熱のある原稿を書いてください」と、現役インタビュアー・ライターだからこそのストレートな言葉が、若いメンバーの心にもガツーンと響いたようで、終始ゴリさんの話に真剣に耳を傾けてくれていました。
最後は、アンバサダー同士で交流をしながら、軽食もつまみながら 今年度のキャッチコピーを選別！
今年度の活動コンセプトとして、ポスターやチラシ、名刺などにも使用する予定でアンバサダーの皆さん自身に考案してもらったところ、30案も集まりました。ここから数案に絞って、投票を行うのですが、絞る作業もひと苦労。
「方言はカワイイけど、県外の人には伝わりにくいかもしれない」
「ハッシュタグ付けたり、名刺に載せるなら短くて分かりやすいほうがいい」
など、使用目的や受取側のことまで考えて、活発な意見を交換してくれました。
ワイワイとした雰囲気の中、キックオフ会は無事終了。
次回の交流会では、今年度の取材やツアーの行き先案、高校生・大学生限定イベントの企画を予定しています。
今年はアンバサダーの皆さん自身が主体的となる企画がぐんっと増えるので、多くの若い人たちの力で徳島をもっともっと盛り上げていきたいと思います！
