自治体×企業×若者の交流イベントとして『アワミライフォーラム』を開催しました！
2月24日、『とくぎんトモニプラザ』にて、自治体が抱えているそれぞれの地域課題について考え、徳島をさらに魅力的な街にするアイデアを話し合うフォーラムを開催しました。
フォーラムにはとくしま若者回帰アンバサダーや徳島ゆかりの高校生＆大学生、地域おこし協力隊など12名が参加。
さまざまな分野で活躍する起業家らの民間事業者も交え、自治体の担当者とともにそれぞれが抱える課題について考え、徳島の未来を変えるフューチャーセッションを行いました。
参加していただいた各自治体の担当者と課題、民間事業者は以下のみなさんです。
●小松島市 企画政策課・課長 田中昭至 氏
地域課題「小松島市の人口減少について」
●勝浦町 企画交流課・事務主任 藤木千恵美 氏
地域課題「地域での働き方や雇用の確保について」
●一般社団法人 そらの郷 教育旅行担当課長 前田志穂 氏／福永晃大 氏
地域課題「地方の多言語教育の遅れ、他エリアとの差別化について」
●民間事業者
一般社団法人SMASH ACTION 理事長 藤川修誌 氏
株式会社ジェニオ 代表取締役 米田卓也 氏
株式会社まめぞうデザイン 常務取締役 稲谷昌樹 氏
株式会社安田工業 代表取締役 安田洋平 氏
フォーラムではまず各自治体が現状や今抱えている課題を発表し、続いて民間事業者の皆さんが自身や行っている事業について紹介。
その後、課題ごとに参加学生や民間事業者のみなさんは３つのグループに別れ、それぞれ進行役のファシリテータを交えてディスカッションが行われました。
グループディスカッションは前後半の2部制で行われ、参加学生たちは課題テーマを変えながら積極的に意見を出し合い、グループごとに話し合った内容をその都度みんなに発表。
たとえば“地方の多言語教育の遅れ”という課題では、「まず地方の子どもたちと外国人の交流の場を増やすことが重要。インバウンド需要を増やすために、田舎で行う農業体験や、日本独自の伝統文化やアニメ・最新のエンタメ要素と大自然の融合を実現したツアープログラムを作り、その過程で地元の子どもたちと外国人ツーリストが交流できる場を設けてみては」など、若者ならではの柔軟な感性と発想から生まれる意見が相次ぎました。
最後には参加したとくしま若者回帰アンバサダーメンバーや学生全員からフォーラムの感想も発表。
「今回のようにもっと自分たちの若い世代が、自治体や起業家のみなさんとカジュアルに楽しく交流し話し合える場があれば嬉しい」などの声が寄せられました。
フォーラム後にはイタリアンレストランに場所を移して懇親会も行われ、フォーラム内には収まらなかったより深い意見交換や世代を超えた楽しい交流の時間を過ごしていただきました。
参加してくださった皆さま、本当にありがとうございました。
