ワカモノが見る徳島

AWAIRO

『徳島ヴォルティス』さんへ取材に行ってきました!~なおと編~

2022.12.06

徳島ヴォルティスを影ながら支えるサポートスタッフをご紹介します。

総合案内を担当する中西さんは、「1度だけ参加してみよう!」と思ったのがボランティアを始めたきっかけ。
その時に対応してくれた人がとても親切で「もう1回だけ」、「もう1回だけ」参加しているうちに、7年間も活動を続けているそうです。元々サッカーのことは全然知らなかったそうですが、今ではすっかり徳島ヴォルティスのファンに。
普段は仕事をしている中西さんにとって、金銭の対価、報酬のないサポートスタッフは「これほどまでに楽しいのか!」と感動し、リフレッシュにもなっているそうです。

大阪出身の廣田さんは進学で徳島に来てから数回ほど参加しているそうです。
1番大変だと感じたのは試合後に「エコステーション」と呼ばれるゴミ分別場を担当したこと。
この経験がきっかけで、運営スタッフの苦労が分かり、観戦に行く際にはゴミの分別にも気をつけているそうです。

佐々木さんは年に数回ほど参加しており、主に入場ゲートでのチケットのもぎ取りや再入場券の配布を行なっています。人の動く時間帯はやはり大変ですが、「ありがとう」と言ってもらえた際にはやりがいを感じるそうです。

大ベテランの大久保さんは16年間サポートスタッフを続けていて、3年間全試合フル出場を達成しています!
大久保さんは自営業で、「今ではヴォルティスの試合に合わせて仕事しよるようなもんやなぁ〜」と笑顔でおっしゃっていました。

「7月から14戦無敗(引き分け含む)のヴォルティスなら今日も勝ってくれるよ!」と案内役の高見さんは話していました。高見さんは普段、チームに欠かせないスポンサー契約などの営業をしていますが、ホーム戦の時はサポートスタッフにまわり、「お客さんが目の前で喜んでくれる姿を直に見ることがやりがいに繋がる」と嬉しそうに話してくれました。

取材を終えてからその日の試合(ファジアーノ岡山戦)を観戦し、見事勝ち点3を掴み取ることができました!
この試合はヴォルティスにとってはプレーオフ出場権をかけて、ファジアーノ岡山にとってはJ1自動昇格がかかったとても大切な試合。ファジアーノ岡山はアウェイにも関わらず多くのサポーターが訪れていました。

ヴォルティスは前半から高いボール支配率を維持し、後半8分に白井選手のクリアボールからゴール前で西谷選手がヘディングでアシストし、藤尾選手がヘディングで合わせてゴールを決めました。
全体的にDF陣が高い守備力を発揮し、高身長を生かしたカカ選手のナイスセーブでチームを助けるシーンが何度も見られました。私の好きな西谷選手は得意のドリブルでサイドからゴール前までボールを運び、何度もチャンスを生み出しました!

この感動を選手、スタッフ、サポーターと共に味わうためにも、ぜひ一度スタジアムにお越しください!

投稿者:なおと

2004年生まれ、鳴門市出身です!
趣味は映画鑑賞、スポーツ観戦など様々!
地元愛で有名な東海オンエアがとても好きです!挑戦することが好きで他にも色々な活動を行っています!
イベントが好きなので徳島の面白さや魅力の詰まったイベント情報を発信していきます!