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令和6年度とくしま回帰アンバサダー第3回交流会に参加しました!

2024.10.21

こんにちは!

とくしま若者回帰アンバサダーの高延風季(こうのべふうき)です。

令和6年度とくしま若者回帰アンバサダー第3回交流会に参加してきましたので、その様子をお伝えします!

まず初めに、第1回交流会、第2回交流会と準備を進めてきたツアー企画の発表を行いました。そしてその後、鳴門市で主にフリーペーパーを制作されている、リビング鳴門の西山さんに取材講座をしていただきました。

ついに、ツアー企画発表会!

今年度のとくしま若者回帰アンバサダーツアー企画は、アンバサダーたちが東部エリア・西部エリア・南部エリアに分かれて「ツアー」を企画します。ツアーの目的は「都心部で働いている徳島出身の若手女性に『帰りたいかも』と思わせる」ことです。

ツアー企画のためにこれまでの交流会では、株式会社エンターラルの香川さんによる「ツアー企画講座」、各エリアへの「チーム分け」、チームごとの「ワークショップ」などを行いました。さらに、交流会以外でも各チームでワークシートやオンラインミーティングなど様々な準備を行ってきました。

今回の交流会では、ついにこれまで準備してきたツアー企画の発表会を行いました!

じゃんけんで順番を決めていよいよ発表です。

南部エリア:『阿南自然まんぷくツアー』

南部チームでは阿南の自然を堪能するツアーを企画しました。

阿南市街地の近くにあるお寺巡りや名産物を使った食事、阿南市の海での釣り体験などを通じて、徳島の文化や自然を楽しむことができるツアーになっています。釣り体験では、初心者でも楽しめるよう手ぶらで体験できるようになっており、釣りをきっかけとした人間関係を作ることができるのも魅力的です。

西部エリア:『肌で感じる穴吹・脇町ウェルカムツアー』

西部チームでは穴吹・脇町を舞台としたサイクリングツアーを企画しました。

ブロンプトンをレンタルし、穴吹~脇町をサイクリングしながらカフェやベーカリー、自然などに触れることで、徳島の豊かな自然やゆったりとした自然の流れ、人の温かみなどを肌で感じることができるツアーとなっています。それにより、ターゲットである「都心部で働く若手女性」にも、徳島ならではの心の豊かさを体感してもらえると考えています。

東部エリア:『徳島まんぷくツアー』

東部チームでは鳴門の誇るグルメを感じることができるグルメツアーを企画しました。

鳴門市での工場見学や雰囲気の良いカフェでのランチ、道の駅での自由時間など、徳島の「食」に関する魅力にフォーカスし、徳島の美味しい食材を感じることのできる企画となっています。徳島の食材・食べ物は日々の疲れを忘れさせるほどの魅力を持っていて、心も体も癒してくれるものなので、五感で徳島を楽しめるツアーになると思います。

相手のホンネを聞き出す取材術?!

私たちアンバサダーはツアー企画だけでなく、徳島で活躍する女性や企業に対して取材も進めています。そこで今回の交流会では、徳島県鳴門市でフリーペーパーの制作を行っている、リビング鳴門の西山さんに取材講座「相手のホンネを聞き出す取材術」を行っていただきました。

まず、取材力の要素の一つに「コミュニケーション能力」があるそうで、取材では限られた時間の中で聞きたい情報を聞き出す力が必要になります。ここでのポイントは「”料理人”のマインドで取材」ということ。自分が作りたいメニュー(記事)をまず考えてから必要な素材(取材内容)を揃えることで、良い取材になると教えてくださいました。

そして、取材には「聞くチカラ」も必要な要素であり、傾聴と共感により相手が表現しやすい場を作ることも重要になります。その際に大切するべきなのが「読者ターゲットを設定しその背景を想像する」ことだそうです。読者側のターゲットやペルソナを設定することにより、読者の求めている内容が明確になり、取材を効率的に行うことができます。それによって心にも時間にも余裕が生まれ、良い取材雰囲気作りにリソースを費やせるようになるそうです。

私もこれまで何度かアンバサダーとして取材を行っていますが、これまでの取材の反省とこの講座で学んだことを照らし合わせて、今後の取材に活かしていきたいと思います。

最後に

今回の交流会も、各エリアのツアー企画発表会や取材講座など盛り沢山の内容で、取材への参加も行う中で、いよいよアンバサダーとしての徳島のために活動できているという実感が生まれてきました。私のアンバサダー活動における目標である「知られていない徳島の魅力を”若者目線で発信”する」ことに関しても、今後、自分なりにアプローチして頑張りたいと思います。

これからもアンバサダー同士で協力しながら「徳島の魅力発信」のために様々な活動に取り組んでまいりますので、応援の程よろしくお願いします。

 

 

投稿者:高延 風季