はじめに
令和6年度とくしま若者回帰アンバサダー第2回交流会に参加しました!
今回の交流会には14人のアンバサダーが参加し、本格的にアンバサダーが西部、南部、東部に分かれて各エリアでツアーを設計する、ツアー企画の準備が始まりました。
交流会開始前の時間には、第2回交流会にしてすでにアンバサダー同士での交流が進んでおり、徳島についての話や世間話などでコミュニケーションが活発に行われていました。過半数のアンバサダーが参加していたということもあり、開始前だけでなくワークショップや終了後でも意見交換が盛んに行われ、とても良い雰囲気でした。
徳島の”今”を学びました
徳島県でツアーを企画するにあたって、徳島県の現状を知るということはとても重要なことです。そこで今回の交流会の始めに、徳島県庁移住交流室の井村さんにお越しいただき、「徳島の『若者』『移住』『回帰』の今」について講座を行っていただきました。
徳島県は過去28年間にわたり人口減少が進行しており、その要因の一つとして挙げられるのが「徳島県外への転出超過」です。その中でも20代の転出超過は85%もの割合を占めており、特に20代転出者のうち66%は女性となっています。そのため、徳島県からの若年層、特に女性の転出超過の抑制が課題の一つであり、その解決に向けて私たち「とくしま若者回帰アンバサダー」は活動に取り組んでいきます。
井村様から「徳島の人口減少に向けたアプローチは、徳島県事業でも様々な角度から行っています。しかし、若者が主体となって取り組む事業はこの「『とくしま若者回帰』飛躍プロジェクト」だけですので、ぜひ皆さんならではの目線で徳島の魅力発信を頑張っていただきたいです。」と期待のお言葉をいただきました。
ついにツアー企画準備が始動!
そして、アンバサダー活動の第一歩であるツアー企画の作り方について、前回交流会に引き続き株式会社エンターラルの香川さんにお越しいただきました。
今回のツアー企画の目的は「都心部で働いている徳島出身の若手女性に『帰りたいかも』と思わせる」ことです。そこで香川さんが自身の地元である鴨島町で組んだツアーをもとに、ターゲットの設定や要素出し、コンテンツ選びやスケジュール設計などの方法について説明していただきました。
その後、遂にツアー企画で自身が担当するエリアをルーレット形式で決めました。
そしてチームごとに分かれて自己紹介やコンテンツの洗い出し、チーム内での役割決めを行い、いよいよツアー企画の準備が始動しました。各チーム意見交換が常に活発に行われていた様子で、どのエリアもおもしろいツアー企画になりそうでとても楽しみです。
情報発信のためのInstagram講座
私たちアンバサダーは、これから始まっていくアンバサダー活動の中で見つけた徳島の魅力を世界に発信していく力が必要となります。そこで最後に、香川さんにInstagram講座も行っていただきました。
今回は特に「リール投稿」という短い動画の作り方についての講義で、見られやすいリールの構成や実践的なコツなども教えていただきました。活動内で「徳島の魅力」をテーマに1人1本以上のリールを作るミッションも与えられ、この機会に動画編集にもチャレンジしてみたいと思います。
最後に
次回の交流会は10月5日を予定しています。次回の交流会では今回企画を始めた「ツアー企画」の企画発表も行われるのでぜひお楽しみに!