ワカモノが見る徳島

AWAIRO

10月6日(土)に開幕戦を迎える「徳島ガンバロウズ」の公開練習を取材しました!

2023.09.29

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男子プロバスケットボールクラブ「徳島ガンバロウズ」の公開練習が9月9日(土)、小松島中学校体育館にて行われた。「スポーツによる、元気で健康な地域づくりの推進及び子どもの健全な育成を図ること」を目的として小松島市と連携協定を結んでおり、その繋がりで小松島中学校の体育館が練習所のひとつとなっているそうだ。このように地域と密着して徳島ガンバロウズの"ホームタウン"を増やしていくことで、徳島県民からの関心や愛着も高まっていくのではないかと感じた。

 

練習中は、床を跳ねるボールの振動やコーチや選手たちの大きな掛け声が体育館中に響き渡っていた。観覧席の目の前で選手たちの気迫のこもったプレーが繰り広げられ、みんなが練習に見入っていた。開幕戦を目前に控え、選手やコーチたちの熱気も高まっており、練習も想像以上にハードに見えた。
また、小中学生からファミリー層、年配の方までたくさんのファンが応援に来ていた。
ハードな練習の後だったが、ヘッドコーチや選手にお話を伺うことが出来た。

 

ヘッドコーチのデマーカス・ベリーさんは「チームを仕上げていく中で、皆さんの前で練習ができたことはとても嬉しい。皆さんの後押し、パッション(情熱)が伝わった。強いチームになって皆さんの前でパフォーマンスできることが楽しみだ。立ち上がりのチームで山あり谷ありになると思うが、若くてハングリー精神にあふれた選手が揃っているので、優勝を目指して頑張りたい」と話す。
また、練習では"communicate"という言葉を何度も繰り返していて、その理由をお聞きしたところ、
「立ち上がりのチームだからこそ、ポジティブな声がけが大切だ」とおっしゃった。
ベリーヘッドコーチ自身は取材でexciting(興奮)、improve day by day(コツコツ向上していく)、
energy(エネルギー)などポジティブな言葉を多く口にしていた。

背番号2番の塚本雄貴選手は「立ち上がりのチームに参加することは今後ない貴重な経験だ」と語った。両親がバスケをしており、小さいころからバスケットボールが身近な存在で、マイケル・ジョーダンに憧れて本格的にバスケを始めたそうだ。
「選手にとってバスケットボールやチームが"認知"されるということはとても嬉しい。自分も多方面から注目される選手になりたい」とおっしゃっていた。
今後もより徳島に溶け込んで、応援や注目をたくさん浴び、伸び伸びとプレーしていただきたい。

徳島ガンバロウズは"徳島から日本を元気にする"ことを目指している。目指すのはスポーツの力での地域活性化。現在は小松島市と連携協定を結んでいるほか、那賀町で合宿を行うなど、地域の後押しも受けて成⾧している。小松島市側も子ども達へのバスケ指導(クリニック)などを通して、健康増進やスポーツによる"地域活性化"を期待している。

 

背番号45番の速井寛太選手は鳴門渦潮高校の一期生。中学からバスケを始め、昨シーズンはアマチュアバスケットボールクラブ「徳島ガンバロウズオルト」に所属していた。ガンバロウズ唯一の徳島県出身選手として、今後の活躍が期待されている。「徳島に恩返しがしたい。地域に貢献したい」と、徳島出身選手ならではの想いを聞くことができた。

W 杯では日本代表がパリ五輪への切符を掴んだ。日本で巻き起こる"バスケブーム"を速井選手も感じているようで、「今バスケに焦点が集まっている。自分が小中学生の頃にはバスケがテレビに映ることや、公開練習はあまりなかった。特に子どもたちには、今日のような公開練習や試合で’’目指す姿’’を見てもらえるようになった」と頬を緩ませる。全員が20代と若い力が集まる徳島ガンバロウズ。

10月6日(金)からの徳島ガンバロウズの’’躍動’’に期待したい。
がんばれ!がんばれ!ガンバロウズ!!

 

投稿者:野田 万由