ワカモノが見る徳島

AWAIRO

若者取材ツアーに行ってきました!(2日目 阿南・勝浦)~石原 優人さん編~

2023.02.20

1. ワイズ技研(ライブテックファーム徳島)

新時代の農業訪れる。私たちが向かったのは、徳島県阿南市椿町という人口は約1500人という小さな町だ。
この小さな町で農業の最先端をいく事業が行われている。その事業とは、テクノロジーと農業を組み合わせるDX農業だ。
DX農業とは、経験と勘に頼るのではなく、技術とデータを活用することで、作業効率が向上し、作物の味も美味しくなるのだというから驚きである。
DX農業の目的は、農業関係人口の増加を目指すことや人口減少が止まらないが住まなくてもこの地域に関わる人を増やしたいと代表の北田さんは語っていた。では、実際にこれまでの農業とは何が違うのか、実演していただいた。
例えば、農薬を撒くという作業をドローンに任せると、作業効率が一人も半分もしくはそれ以上になるという。
ドローンが飛び立つ姿は次世代の農業を思い浮かべることができた。今後、徳島から最先端の農業を発信していけるのではないかと期待を抱いた。

2. ふれあいの里さかもと(草木染め体験)

ふれあいの里さかもとは、平成11年3月に閉校となった坂本小学校をリニューアルした施設で、現在では、農業体験型宿泊施設として活用されている。
そこで私たちは、草木染め体験を行った。草木から抽出した色素でエコバックを自分好みに染めていくことができる。
真っ白のキャンバスに色を塗っていく感覚だった。
勝浦町では、草木染めを古くからお婆さんが趣味として行っており、現在まで伝わっているそうだ。皆さんもぜひ体験してみてほしい。

3. 人間文化交流館(ビックひなまつり、恐竜)

人間文化交流館は、徳島県勝浦郡勝浦町にある雛人形に関する史料館で、道の駅ひなの里かつうらに隣接している。毎年春に開催されているビック雛祭りの開催時期に合わせて会館し、ビックひな祭りの会場となっている。我々はそのビックひな祭りに向けた準備会場に入らせていただいた。会場全体には、3万体以上の雛人形が並んでおり、その迫力に圧倒された。みなさまもぜひこの圧倒的迫力を体験してほしい。また、会期中には様々なイベントが企画されているので、楽しめるだろう。

石原優人
鳴門教育大学大学院 学校教育研究科 グローバル教育 修士一年

私の趣味は旅行である。大学時代には東南アジアや中東イラン、トルコなどを訪れた。
新型コロナウイルスの流行により、海外にいく機会は減ったが、週末は四国を車やバイクで巡り楽しむことができている。
今できることを見つけて楽しんでいきたい。

投稿者:★若者取材ツアー

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