はじめまして!
とくしま若者回帰アンバサダーのあやすけです。
今回は徳島県海部郡牟岐町を中心に、教育やまちづくりの支援を通じた地方創生を目指すNPO法人『ひとつむぎ』に所属する大学生の山田さん、真武さんにお話しをうかがってきました!
一体どんな活動をしているんだろう…
『ひとつむぎ』では、私と同じ大学生が主体となって事業の企画や運営などを行っているそうです。
「大学生が主体⁉ すごい!!」と、感心すると同時に、興味がわいてきました。
同年代の女子二人に『ひとつむぎ』の活動について聞き、
「地方創生って、いろいろな形で関われるんだなあ…」と感心しました。
まずは『ひとつむぎ』について説明させていただきますね。
『ひとつむぎ』とは?
牟岐町を拠点に活動するNPO法人で、主に教育やまちづくりの支援を通して、地方創生をめざしています。
活動の中心は徳島や関西在住の大学生で、事業の企画や運営を担っています。
中学生や高校生を対象とした教育支援活動
「教育支援」って? どんなことをしているの?
そう思う人も多いはず。
夏にはローカルハイスクールやキャンプなど、子どもたちの交流の機会を作ってきました。
牟岐町には高校がないため、どの子どもも中学を卒業したら町外の学校へと進学します。
しかしどんなに環境が変化しても、地域との関わりはずっと持っていてほしい…
そんなふうに、町と高校生がつながる場として、「ローカルハイスクール」が誕生したそうです。
また、“シラタマ活動”といって中学生の教育を定期的に支援する活動もあります。
「会いに行くたびに、話しかけてくれる子どもたちがかわいくて仕方ないんです」と山田さん。
実感する地域のあたたかさ
『ひとつむぎ』に入り、活動する中で気づいたのは「牟岐町の人たちのあたたかさ」なんだとか。
牟岐町に住む人たちは、「牟岐にいる子どもたち」をどう成長させていこうか?とみんな一生懸命考えてくれるそう。
「みんなで地域のために力を出し合う素敵な地域なんだなあ」と、話を聞きながらワクワクしてしまいました。
“ひと”と“ひと”をつむいで…つくりあげる自分たちの地域
『ひとつむぎ』が目標としているのは、人と人とがつながること。
「将来は牟岐町に戻ってきたい」
「牟岐って素敵な場所なんだ」と感じてくれる人が増えることです。
中学生、高校生、大学生、社会人、地域に住む人々…
たくさんのひとたちがつながり、
「地域を支えたい、大切にしたい」という思いをつむいで活動しています。
山田さん、真武さんにお話を伺いながら、
「人と人とがつながる機会」をつくることで地域を支えていくことができるんだと感じました。
自分も、何か地域のためにできることはないかな?と改めて考えるきっかけとなりました。
ありがとうございました!
1999年生まれ、徳島県出身。徳島大学では地方創生について研究し、バレーボールサークルに所属していました。甘いものが大好き。まだまだ知られていない徳島の魅力をたくさん伝えていきたいです!