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とくしま企業の魅力PR 【がんばろう徳島】さんを取材してきました!

2025.03.17

こんにちは!

徳島大学 3年のふうきと、四国大学1年のひろとです!

徳島の輝く企業 PR 事業とは?

徳島で住み続けたい・徳島へ移住したいと思っても、出来ない理由としてよく挙げられるのは「仕事」の悩みです。

「自分自身のスキルを活かしたい」「柔軟な働き方をしたい」「自由に自分のしたいことに挑戦したい」などと思っても良い働き場所を見つけることが出来ないと困る人が多いです。

そこで、今年度の「とくしま若者回帰」飛躍プロジェクトでは、若者回帰アンバサダーが徳島県内の企業を訪問し、「働きやすさ」や「働きがい」について直接取材して、徳島の企業の魅力を発信します!

「株式会社がんばろう徳島」さんを取材してきました!

この度、徳島県の男子プロバスケットボールチーム「徳島ガンバロウズ」の運営をされている『株式会社がんばろう徳島』さんを取材してきました!

同社は、「スポーツの力を信じ発展させることによって全ての人の心に火をつける」を目標に2022年4月に設立された会社です。「バスケットボールを通じ徳島から日本を元気にする」べく、選手のサポートやチームの広報などを行っています。

若手社員さん・新入社員さんへ直接インタビュー!

今回は実際に同社で働いていらっしゃる2名の社員さんに直接インタビューをしてきました!

飯田 乃彩さん(広報 入社3年目)

飯田さんは埼玉県出身で徳島県にIターンされたそうです。元々埼玉県でスポーツ中継のお仕事をされていましたが、現在では株式会社がんばろう徳島の広報担当として、HPの管理やSNSの運営、メディアとのやり取りなどを通じて、選手と地域の皆様を繋げるお仕事を日々行っています。

Q.1 「がんばろう徳島」さんに入社しようと思った理由は何ですか?

元々私は埼玉県でスポーツ関連のお仕事をしていましたが、転職することになりました。それでもスポーツが好きで、またスポーツにかかわる仕事に就きたいと考えていた時にこの会社の求人が出ていたのを見つけ、「ここにしよう!」と思ったのがきっかけです。 徳島県に移住すると決めて徳島県のことについて調べていたときに、移住交流支援の存在を知り、実際に職場の近辺のおすすめのお店などをめぐるツアーに参加させていただきました。実際最初は不安でしたが移住交流支援センターの方のサポートがあり、不安がなくなりました。

Q.2バスケットボールで徳島を盛り上げるために行っている取り組みは何ですか?

地域と積極的にかかわるということをガンバロウズは大事にしています。具体的には、定期的にバスケットボールクリニックを開いたり、地域のイベントに参加したりして、子どもも含めた地域の人と身近にかかわれる機会を多く作っています。そのような取り組みもあってか、最近では地域の方から応援されていると実感できる瞬間が以前より増え、とてもうれしく感じています。

今後も、地域の皆さんとの関りを大切にしていきたいと思っています。私たちの今後の目標は「バスケットボールの力で徳島にアリーナを立てる」ことで、それが実現すると、本当の意味で徳島全体をバスケットボールの力で盛り上げることができると考えています。

Q.3社内の人間関係はどうですか?

年齢が近い社員さんは少ないのですが、それでも年齢関係なく社員同士の距離感が近く仲が良くて、個性的な人も多いのでとても明るい環境だと思います。さらに、社長も話しやすい人柄で、相談や提案もよく聞いてくださるので、いい意味で本当に壁のない職場ですね。私もよく先輩方に愛のあるいじりもうけたりして、毎日楽しく働かせてもらっています笑。それでも、皆さん自分の仕事に強い責任感を持っていて、さらに互いに互いをリスペクトしている、そんな職場なのでもとてもやりがいがあります。

清水 知佳さん(競技運営 入社1年目)

徳島県出身の清水さんは、2025年の1月まで病院で理学療法士として勤められていました。「がんばろう徳島」では競技運営として、徳島で行われる試合に関する準備を中心に、徳島ガンバロウズを縁の下の力持ちとして支えられています。

Q.1 「がんばろう徳島」さんに入社しようと思った理由は何ですか?

今までスポーツには携わっていたのですが、徳島ガンバロウズの試合を始めて見たときに、「バスケットボールってこんなに熱狂するスポーツなんだ」と感動して、それから徳島ガンバロウズのHPなどを見るようになりました。そんな中で徳島ガンバロウズの求人を見たときに、ふと、理学療法士としてのゴールテープを切ったような感覚になり、次のステップとして「がんばろう徳島で働く」という道に進むしかない、という感覚になりました。

Q.2 やりがいを感じる瞬間はありますか?

もうやりがいしかないですね。これから徳島ガンバロウズも頂点を目指してリーグを進み大きなチームになっていくと思うんですけど、そういう自分の好きなチームを初期からそばで応援していけるって、これほどやりがいを感じられる仕事って他には無いと思います。また、一番やりがいを感じた瞬間で言うと、やっぱりチームが勝った時は本当に嬉しく、1日中涙が止まりませんでした。「この”勝ち”が自分が今まで準備してきたことへのご褒美か」そう思うと今でも思い出し泣きするほど感動しました。そんな仕事だからこそ、毎日やりがいを持って楽しく働かせてもらっています。これからは自分の視野をもっと広げて、チームに対して、会社に対して、徳島に対して、貢献できることが一つでも増やせられるよう、頑張りたいと思います。

Q.3 徳島ガンバロウズを応援している方へのメッセージ

現在はシーズンオフも間近に迫っていて、選手はもちろん私たちもブースターの皆さんも一緒になって、1つのチームとして進んでいく必要があります。そのためには、多くの人に応援していただいて、道を作り、先へ進んでいかなければいけないので、是非皆さんのお力を貸していただきたいです。

感想

徳島ガンバロウズを運営する企業の社員への取材を通じ、仕事に対する熱意とチームへの深い愛着が感じられました。広報活動では、「バスケットボールを通じて徳島を元気にする」というビジョンのもと、地域との交流を積極的に推進されており、競技運営では、安全で熱気あふれる試合の実現に向け、入念な準備が行われています。社員、選手、ファンが一体となり、「バスケットボールを通じ徳島から日本を元気にする」という大きな目標を共有しながら歩む姿が印象的でした。

「がんばろう徳島」の社員の皆さんの情熱が、チームの強さを、人気を、生み出しているのだと感じました。スポーツを通じて地域を盛り上げ、仲間とともに挑戦し続けるこの環境で、新たな一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。

投稿者:濱渦太翔