移住者インタビュー

Interview

Iターンサービス・飲食勝浦町

いつか自分のお店を持つ夢を叶えるため、移住しました。

木島大輔さん

勝浦町在住 2010年 東京都からIターン

きっかけ

学生時代から飲食店でバイトをしており、卒業後は外資系のカフェの店舗マネージャーをしていました。その頃いずれはどこか田舎に移住して自分のお店(カフェ)を持ちたいという思いが心のどこかに出来たことが、移住を漠然ですが考えたきっかけでした。
同時に田舎でお店を持つ前に、田舎の時間の流れや生活スタイル等を経験しておきたい、都会では経験出来ない飲食業以外の様々な経験をして、自分のお店を作る時にはその経験を活かした個性的なお店を作りたいという思いや考えを持っていました。
そのような時に「地域おこし協力隊」の存在を知り、丁度募集があったため、応募しました。勝浦町を選んだ理由は、受け入れ体制や仕事内容、タイミングが良かったことが大きいですが、他にも地域活性化に携わることのできる仕事をしたいという思いがあったためです。
将来的にはどこか田舎でゆったりとした空間でカウンター接客ができ、なおかつ、そこで住む人たちの生活には欠かせないようなコミュニティカフェを作り、その店を通じて地域を活性化させたいという夢があります。

現在の生活について

現在は、道の駅「ひなの里かつうら」にて情報館の店舗運営と商品開発の仕事をしています。都会では経験出来ないような仕事をある程度自由な裁量でさせていただいています。
具体的には勝浦町の特産品であるみかんや、その他勝浦町産の様々な素材を使っていくつかの加工商品を開発したり、県内外の様々なイベントに参加し、物産販売を通じた町のPRを行ったりしています。
休日には県内外を都会わず遊びに出かけ、その際には将来お店を構えたいロケーション探しなどもしています。
生活面では、移住前は毎日早朝から深夜遅くまで食事も休憩もあまり取らず、心身ともにヘトヘトになるまで働いていましたが、移住してからは規則正しい生活にシフトしつつあり、ストレスを感じることが少なくなりました。
また、ご近所の方からはお野菜や差し入れを戴いたり、自分でもほんの少しですが野菜を作ったりと田舎独特の生活を体験しています。
他にも町内のスポーツ大会やちょっとした集まりにも呼んでいただいたり、また、ミカン農家さんのお手伝いなど、ここ勝浦町でしかできないような体験もさせてもらっています。

移住される方へのアドバイス

車は絶対必要です。