こんにちは!
とくしま若者回帰アンバサダーのともです!
今回は、昨年10月に徳島駅前で新しく『FiKA』というカフェをオープンした
酒井花乃さんにお話を伺って来ました!
実は彼女、徳島大学に在籍する大学生なんです!
大学生ながらカフェをオープンするに至った経緯や
これまでの苦労、そして今後の展望など興味深いお話ばかりだったので
皆さんにも詳しくお伝えしていきます。
酒井さんがカフェを始めることになった一番の理由は
お菓子やコーヒーが好きだったこと。
自宅でお菓子を作ったりコーヒーを淹れたりしているうちに
多くの方に自分が淹れたコーヒーを飲んでいただきたいと思うようになったんだとか・・・。
カフェを始めたいとは思っても、
いざ本当に始めようとすると場所の確保や器具の用意、
豆の選定やメニューの考案、価格設定、店の名前やロゴ、宣伝など
少し考えるだけでやらなければならないことが山ほど出てきますよね。
当然ながら酒井さんもオープンに向けてたくさんやることはあったようですが、
周囲の人が手伝ってくれたり相談に乗ってくれたりしたこともあって
大きな問題もなくオープンできたそうです。
酒井さんは「ご縁があって・・・」「知り合いが・・・」といった感じでおっしゃってましたが、
まわりが力になってくれるのは、少し話しただけでもわかる酒井さんの人柄の良さ故なんだなと感じました!
自分も人を惹きつけるような人になりたい・・・笑
また、オープンまでの準備はとてもワクワクしたとおっしゃっていて、
アクティブな人はすごいなと感心しました!
そんなこんなでオープンしたわけですが、
オープン直後はなかなかお客さんが来ず苦労したそうで、
知り合いしか来ない日もあったんだとか・・・
学生なので広告を出すということも難しいでしょうし・・・
学生が起業!というとすごくかっこいいイメージがありますが、
それは学生ならではのさまざまな制約の中で
悩みや苦労と向き合っているからこそなんだろうなあと感じました。
オープン直後は集客に苦労していたものの、
SNSの活用やメディアの取材、お客さんの口コミなどによって
徐々に来てくれるお客さんが増えて来たそうです。
徳島はコーヒー文化が根付いていて特にコーヒー好きの方々の間で認知されていったんだとか。
徳島は他と比べてコーヒー文化が根付いてるなんてことは今まで知りませんでしたが、
せっかくそんな徳島に住んでいるのだから、
私ももう少しコーヒーについて詳しくなりたいなと思いました。
『FiKA』で提供しているコーヒーは
萩原珈琲(神戸)や県内のさまざまなお店から仕入れているんだそうです。
また、イベント等への出店も検討しているとのことで、
今後ますます活動の幅が広がりそうな予感がしますね!
学生という立場でありながらカフェを営む酒井さんは、
『FiKA』について「毎日来られる場所にできたらいいな」とおっしゃっていました。
徳島駅前での用事ついでに軽く立ち寄ったり、仕事や勉強をしに行ったり、
お喋りに行ったりと、生活スタイルにあった使い方をしてほしい
ということなので皆さんもぜひ一度足を運んでみてはどうですか?
* * *
FiKA(フィーカ)
<住所> 徳島市寺島本町東3丁目6-2-1 (2F)
<営業時間> 月〜木:午前6時〜正午 / 金:午前6時〜14時
<定休日> 土曜・日曜
<メニュー> コーヒー Small ¥250 / Medium ¥300
カフェオレ ¥300
トースト ¥200
ランチプレート(金曜のみ) ¥500 etc
最後まで読んでいただきありがとうございました!
1999年生まれ、徳島市出身。
慶應義塾大学総合政策学部在籍。趣味は旅行です。さまざまな視点から、自分だからこそ見えた「徳島」を発信していければなと思っています。