はじめまして、とくしま若者回帰アンバサダーのたおちーです。
みなさん、旅行やビジネスで飛行機を利用することはありますか?
このレポートでは、徳島の空の玄関口である『徳島阿波おどり空港』を紹介します。
東は紀伊水道、北は鳴門海峡・淡路島を望む『徳島阿波おどり空港』。
離発着する航空機はもちろん、滑走路に駐機する航空機を間近で見ることができるのは、
他の空港にはないアピールポイントです。
さっそく『徳島阿波おどり空港』を管理する
『徳島空港ビル株式会社』の増金実紗さんにお話をうかがいました。
安心を与える憩いの場
『徳島阿波おどり空港』の設計コンセプトは、
「安全で、誰もが利用しやすく、周囲の眺望を楽しんでいただきながら、
明るく広い空港で、快適にご利用いただける施設」です。
展望ホールまでの通路はスロープでバリアフリー化されており、
1階フロアには子どもが遊べるスペースもありました。
松茂町の避難場所にも指定されており、食料や毛布などが備蓄されているそうです。
展望ホールとターミナルビルをつなぐ通路
空港のコンシェルジュ
『徳島空港ビル株式会社』の主要な業務は、
建物オーナーとして施設管理や1階の総合案内所とコンビニ、
3階のお土産店『スカイショップしらさぎ』とカードラウンジの運営です。
総合案内所では、空港内の施設紹介や県内各地の観光案内をしています。
観光案内の際は、地図を指差しながらバスの路線を説明したり、
海外からの旅行者には翻訳機やテレビ電話通訳サービスを用いたりと、さまざまな工夫をしているそうです。
写真スポット 大階段アート
スカイショップしらさぎの店内
誰もが快適な旅ができるように
増金さんに、空港で働くやりがいを質問してみました。
返ってきたのは「お客様からの感謝」という言葉でした。
お客様の立場に立って、自発的に行動を起こすことで、
お客様の旅のストレスや不安を軽減することができるという言葉が印象的でした。
最後に、お土産店『スカイショップしらさぎ』でのお土産ランキングを聞いてみました!
ぜひ、徳島の旅の思い出にお土産を購入の際は参考にしてみてくださいね!
1位 鳴門っ娘 (製造:鳳月坊)
2位 スイートポテト (販売:あとりえ市)
3位 元祖なると金時 (製造:有限会社 菓匠 孔雀)
さつまいもをベースに、
バター・ミルクを使ったあんを黒糖風味の生地で包み焼き上げたお饅頭です。
徳島特産「鳴門金時」芋が出荷される箱と同じデザインのパッケージがとってもユニークです。
まとめ
空港は、ただ飛行機に人を乗せるだけではなく、
防災機能や観光施設の機能をも果たしていることが分かりました。
『徳島阿波おどり空港』は徳島の空の玄関口として、安全で快適な施設だと実感できました。
みなさん、『徳島阿波おどり空港』に遊びに来てみてはどうでしょうか!
1998年生まれ、徳島県阿南市出身、徳島大学在籍。
大学では地域計画学を勉強中。趣味は野球観戦と読書。写真を撮ることも好きなので、徳島の美味しいグルメやキレイな風景を撮っていきます!徳島のおもっしょいとこを多くの方に知ってほしいです。