ワカモノが見る徳島

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[Iターン]徳島県職員・前田真佑さんに徳島の魅力を伺いました!

2023.06.22

 

私が取材したのは、今年4月から徳島県庁で働き始めた前田真佑さん(29歳)。前田さんは昨年まで勤めていた職場から在籍出向という形で、地方公務員として2年間鳴門市で過ごしたそうです。そのときは、鳴門市のスポーツパーク「UZU PARK」の運営や企画に携わり、鳴門市の活性化に尽力されていたとのこと。過ごすうちに徳島県や鳴門市に愛着がわき、思い切って徳島県庁への転職を志望し、新しい生活がスタートしたばかりです。

 

 

前田さんに「ズバリ!徳島の魅力的なところは?」と尋ねると、「自然が豊かなところ」と即答で返ってきました。内陸県である埼玉育ちの前田さんにとっては、海への憧れがとても強く、海が身近にある生活は癒しそのものだと言います。また「都心部では人混みが多くて疲れてしまったり、排ガスが多くて場所によったら洗濯物を外に干したりするのもためらうこともありました。でも、徳島はすぐそばに海や山など自然が広がっているので、心地良いです」と、にっこり。

釣りに興味があると伺ったので、ぜひ、鳴門で鯛を釣りあげてほしいですね。他にも「紅葉の時期に行ったホテル祖谷温泉が、景色も湯加減も最高だった」と、終始、穏やかな表情で話してくれました。

前田さんは6月から新しく地域再生担当として、過疎地域の活性化や人の呼び込みなどのお仕事に携わることになっているそうです。徳島県をさらに知り、キャリアを積んでいきたいと話してくれました。自身もIターンで徳島に移住し、公務員としての経験も長い前田さんが、新しい風を徳島に巻き起こしてくれると思うとワクワクします。

 

最後に尋ねたのは、前田さんの今年の抱負である「覚悟」について。30歳を目前に控えているので、仕事もプライベートもしっかり足元を固めたいとおっしゃっていました。照れくさそうに話されている姿と素敵な言葉が心に響きました!

和やかな雰囲気で取材をさせていただき、とても楽しく、ためになるお話をたくさん伺うことができました。取材に協力してくださり、ありがとうございました!

 

 

投稿者:さと

2002年生まれ、徳島県出身。
趣味は散歩。活動を通して徳島の魅力を発見し、発信していきたいと思っています。