ひょうたん島水上タクシーに乗って取材へ行こう！～さと編～

『ひょうたん島水上タクシー』で新町川水際公園内乗船場から
『徳島県立阿波十郎兵衛屋敷』に向かい、館長の佐藤憲治さんに案内していただきました。

『ひょうたん島水上タクシー』の運転は現役高校生ドライバーの池田優希さん。
船を自在に操っていました。橋の下を通るたびに頭が当たるのではないかとハラハラしました。
スリル満点のアトラクションに乗っているようで楽しかったです。
船から見る吉野川は雄大で、普段橋の上から見ている吉野川とは全く違いました。
船からしか見られない素敵な景色がたくさんありました。

『阿波十郎兵衛屋敷』では阿波人形浄瑠璃を鑑賞しました。
演目は「傾城阿波の鳴門　順礼歌の段」。

取材日は神山を拠点に活動する寄井座のみなさんの公演でした。
席は写真を撮りたい人は1、2列目、
初めて人形浄瑠璃を観る人や舞台の上にある字幕を見たい人は3、4列目がおすすめだそうです。

私は3列目に座って字幕を見ながら鑑賞しました。
字幕は英語と日本語の2種類。字幕のおかげで物語の内容が深く理解できました。
人形浄瑠璃は1体の人形を3人で遣います。

3人が遣っているとは思えないほど息が合っており、素晴らしかったです。

公演後は物話に登場したお弓・お鶴と一緒に記念撮影。お鶴とグータッチもしました。
寄井座の方々にお弓の人形（既婚者の人形）は眉を剃ってお歯黒をつけていることを教わり、
深く知るとさらに阿波人形浄瑠璃を楽しめるのだろうなと思いました。