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&TOKUSHIMA〜私らしさと徳島〜 第1弾!高木晴香さんにインタビュー①

2024.10.15

初めまして!

こんにちは!とくしま若者回帰アンバサダーを務める龍谷大学1年の初崎 司馬(はつざき かずま)です。高校までの18年間を徳島で過ごし、人々の温かさや美しい散歩コースなど、徳島の魅力をたくさん感じてきました。県外に出た経験を持つ私だからこそ気づいた徳島の良さや魅力を、皆さんにお伝えしたいと思います。

今回は、フリーランスのライター・編集者として活躍されている高木晴香さんにインタビューを行いました。高木さんは高校まで徳島で過ごし、神戸大学進学後、1年間の社会人生活を経て徳島にUターンされました。

Uターンのきっかけ

高木さんがUターンを決意したきっかけは、「いつか徳島に戻ろう」という思いと、徳島の可能性への期待でした。関西での生活中、高木さんは徳島と都会の違いを強く感じていたそうです。「関西では息を吸うようにできていたことが、徳島ではできず息苦しさを感じていました」と高木さん。しかし、その違和感こそが、徳島をより良くしたいという思いにつながったのです。

「フリーランスとして徳島の活性化を図りたい」という熱い想いを胸に、高木さんは徳島に戻ることを決意されました。そして、徳島での生活を通じて、都会とは異なる徳島の魅力を再発見されています。

 

徳島と都会の違い

高木さんが感じる徳島の大きな特徴は、「つながりの強さ」だそうです。「都会では取材が1回きりのことが多いのですが、徳島では一度できたご縁が仕事以外でも生きてきます。取材が自分の財産になるんです」と高木さんは語ります。また、身近に自然が溢れていることや、関西圏へのアクセスの良さも徳島の魅力だと指摘されています。

高木さんの将来の展望

最近では、うだつのあがる古本市の開催や独立系書店の増加など、徳島での文化的な活動も増えてきているそうです。高木さんは、「徳島の当たり前の中から魅力を見出し、徳島の良さに気づいていない人にしっかり伝えていきたい」と意気込みます。さらに、「地方だからと言って引けを取らないように、徳島で活躍している人が都会で活躍する流れを作っていきたい!」という熱い思いも語ってくださいました。

 

まとめ

高木さんへの取材を通して、徳島で働くことの可能性が広がっていることがよくわかりました。生活の選択肢が増え、都会へのアクセスも良いため、不便さをあまり感じることなく暮らせるそうです。また、徳島のコミュニティの密度の濃さは、一つ一つのご縁を大切にする文化を育んでいるように感じました。

最後に、高木さんから徳島へのUターンを考えている若者へのメッセージをいただきました。「安心して帰ってきて〜!SNSでの質問等もしっかりと答えるよ〜!」という明るい言葉に、高木さんの徳島への愛着と若者を歓迎する気持ちが表れていました。

徳島は自分のしたいことを仕事にしやすい環境だそうです。Uターンを考えている方々、ぜひ安心して徳島に戻ってきてください。きっと新しい可能性が待っているはずです。

 

投稿者:初崎 司馬

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