こんにちは!アンバサダーの髙延です。
この度、とくしま若者回帰アンバサダーの「西部まちおこしツアー」の一環で、つるぎ町一宇の旧一宇中学校体育館にて「イチフェス」終了後に開催された交流会に参加しました。
「イチフェス」は、徳島県つるぎ町一宇の旧一宇中学校を活用して開催された地域活性化イベントです。地域伝統の「一宇音頭」や「周り踊り」、地域の方の手作り行燈によるライトアップなど、多彩なプログラムが展開されました。廃校となってしまった一宇中学校を舞台にイベントを行い盛り上げることで、地域の魅力を再発見し、未来へつなげることを目的とした取り組みです。
そして9月14日、西部ツアーの終盤にあたるこの日、私たちアンバサダーはイベント運営をサポートするとともに、終了後の交流会にも参加しました。実行委員とアンバサダーが共に語り合う、貴重な時間となったのでその様子をお伝えします。

イチフェスを振り返り、課題と成果を共有
交流会では、グループに分かれて「イチフェス」の良かった点や改善点を話し合いました。アンバサダーからは「大学の地域創生プログラムと連携することで若者の参加を増やせるのでは」という意見が出され、実行委員からは「コンテンツの散在を改善し、滞在時間を延ばす工夫が必要」という具体的な課題が提示されました。課題は多く語られましたが、いずれも地域をより良くしたいという前向きな想いに基づいたもので、とても熱い交流の場となりました。

実行委員の思いに触れて得られた学び
西部ツアーの中での「イチフェス」の活動では、普段はなかなか体験できない運営側の視点を知ることができたことも大きな収穫でした。来場者の流れをどう設計するか、企画同士をどうつなげるか、情報をどう発信するか――実行委員の方々の言葉から、多くの実践的な学びを得ることができました。

成長を実感できた活動
今年度のテーマである「Growth³(活動・個人・徳島の成長)」は、今回の交流会を通じて確かに達成へ近づいていると感じました。自らが成長し、その成果を地域に還元する。この循環を実感できたことが、今回の活動の最大の意義だといえます。

これからの活動に向けて
西部ツアーに続き、今後は南部・東部でのまちおこしツアーも控えています。地域ごとに異なる課題や魅力を、若者の視点から発信し、次の世代につなげていけるよう取り組んでいきます。
ぜひ引き続き、私たちアンバサダーの活動にご注目いただき、応援していただければ幸いです!
