三好市池田総合体育館で行われた『ミニ四駆体験イベント』にてイベント見学とふるさとワーキングホリデー「わくWORK徳島!」参加者の方へ取材を行いました。
今回は、岩手県出身で普段は岩手の大学に通う「ハルカさん」にインタビューしました。
ふるさとワーキングホリデー「わくWORK徳島!」に応募した経緯や理由
ハルカさんは、徳島県以外にも5つの地域のワーキングホリデーに参加したことがあるそうです。5つの地域は、宮城県、富山県、岐阜県、長野県、静岡県。大学で地域社会について学ぶハルカさんは「とりあえず色んなとこに行って色んな人と会いたい」という思いからワーキングホリデーに積極的に参加しているそうです。
ハルカさんによると、ワーキングホリデーは大きく2種類に分けられるそう。1つ目は、実際の就労体験を主としたケース。2つ目は、地域の魅力が分かる経験が多くできるケース。今回のふるさとワーキングホリデー「わくWORK徳島!」は後者で、かつ受け入れ先が Bar で面白そうであったことが参加を決めた理由だそうです。
ふるさとワーキングホリデー「わくWORK徳島!」の活動で印象的だったこと
就労体験が休みの日に、一緒にワーキングホリデーに参加した人と自然の中で遊んだのが印象的だったそうです。具体的には、かずら橋の近くにある青石に水をかける遊びや、落ちている竹や枝で何かを作るといったもの。通常の旅行では表面的な観光地巡りで終わってしまうところを、ワーキングホリデーではそこに住むことで何気ないのんびりした日常の時間を過ごすことができるのが魅力なのだそう。また、地域の方と仲良くなれるのも特徴のようです。特に受け入れ先の方とは、ワーキングホリデー後にも連絡を取り合うような関係になることもあるんだとか! ゆったりした生活感あふれる活動や、地域の方との関係構築といった「住むことでしか経験できない体験」をできるのがワーキングホリデーの魅力のようですね!
徳島県の魅力とは
宮城県、富山県、岐阜県、長野県、静岡県といった多様な地域でのワーキングホリデーを経験したハルカさん。そんなハルカさんが思う徳島県の魅力って何だろう?凄く興味がありますよね!
私 : 徳島県の魅力って何ですか?
ハルカさん : 「ミカン」ですね!!
私 : !??
スダチではありません。ミカンです。皆さん、改めて前述のワーキングホリデー先を見返してみてください。何か気がつきましたか?そうです、東日本~北日本の地域に限られているんです。
岩手県生まれで西日本にほとんど来たことがないハルカさんからすると、ミカンが一面に生えてる景色が徳島県の魅力になり得るそうです。これは、徳島県人には予想できない徳島県の魅力です。ミカンといえば愛媛県。そんな印象が強く、徳島といえばスダチ!という固定観念に縛られがちですが、県外の方から見ると意外な所がその地域の魅力になり得るという発見がある面白いインタビューでした。
ハルカさん、ありがとうございましたー!