「eスポーツを使った地域活性化」のために、徳島県を拠点として活動する『DOPENESS TOKUSHIMA（ドープネス トクシマ）』。会社の代表である宮本全人さんによると「チームが活躍することで、活動拠点である徳島をアピールできる」と仰っていました。実は、徳島はケーブルテレビの普及率が90％以上という国内でも有数の通信環境が整っている県なのだそうです。普段、生活しているとなかなか気づきにくいのですが、ゲームをしている人なら通信速度の快適さを肌で感じるとのこと。こうした県の特性をうまくPRすれば、eスポーツに力を入れている人々が徳島に移住するきっかけのひとつになると感じました。
日々の業務は、チームでの練習を一日６時間、その後個人で2～3時間程度練習をすることだそうです。練習試合のことを「スクリム」といい、他のチームと実戦をすることで日々スキルアップに努めているとのこと。その他には、大会への参加や、ゲームの配信、メディアでの広報活動、SNS発信などもあるそうです。
『DOPENESS TOKUSHIMA』のメンバーにeスポーツに興味を持ったきっかけを聞いたところ、すごく普通とのこと。「地元が田舎で、遊ぶところもそんなになかったので、よくゲームをしていました。最初は"遊び"だったので、ゲームを始めた理由は皆さんと一緒だと思います。でも、一般ユーザーとプロの違いは、勝つことに重きを置いているところ。一般ユーザーにとっては、ゲームを通して友だちと関わるなどコミュニケーションツールのひとつだと思うのですが、プロはランキングを上げたいという思いが強かったり、とにかく"勝ち"にこだわったり、そういうところが私たちみんなの共通点です。」という回答が返ってきました。「やるからには上に行きたい。」と選手の方が言われていたのが、すごく印象に残りました。何事にも全力で取り組む彼らが行き着いた先が「プロの世界」だったのです。
eスポーツを通して、徳島の名を全国・世界に広げてくれる『DOPENESS TOKUSHIMA』の皆さんを、これからも応援していきます！そして、私もアンバサダーの一員として、これからも徳島の良さ・魅力を発信していけるように頑張りたいと思います。
