ワカモノが見る徳島

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徳島の文化が人を呼ぶ!食と文化に酔いしれる秋のひととき

2020.03.18

紅葉彩る秋の夜、東京都港区白金台に集結

2019年11月18日月曜日の夕方、大学のキャンパスを颯爽と飛び出し、
目黒線に乗って向かった先は、東京都港区白金台の結婚式場『八芳園』です。

目的は徳島県東京本部が主催するイベント『徳島まるごと体感フェス』に参加するためです。

外はすこしひんやりとした風が吹き、心地よい気候でした。

 

日本の歴史と徳島の文化が交流する

会場の『八芳園』は、近代的な宴会場に壮大な日本庭園が隣接する、
江戸時代からの歴史が脈々と受け継がれた場所です。

庭園のもみじが赤く紅葉してとてもキレイでした。

 

会場についた頃にはすでに多くの参加者で賑わっていて、
さまざまなブースが出展し、和三盆の実演・試食、藍染め体験などが行われていました。

私も和三盆の実演・試食を体験しましたが、
目の前で思い思いの形を作ってくださったのは嬉しかったです。

会場前方では、三番叟まわしや徳島・東京高円寺の連による阿波踊りが披露されていました。

まさに日本の歴史と文化が交ざる場所。会場内は大いにもりあがっていました。

大人気!藍染体験レポート

庭園の方では藍染体験を実施していました。

開始と同時に大勢の体験希望者で列ができていました。

私も実際に体験してみました。まず、棒に白い布をゴムなどで巻き付けて縛り、
染めた後に出てくる模様を作り出します。

次に、直径60センチメートルくらいの容器に入った藍染の染液に数秒間漬けて取り出します。

もう一度漬けこんだら、洗浄します。

水気を絞って、縛った輪ゴムをほどくと藍染作品の完成です!

藍と白のコントラストが本当に綺麗で、
うまく出来上がったことに喜びを感じました。

一緒に体験していた20代男性は、
「植物からこんなに綺麗な青(藍色)が出てくるのにびっくりした。」とコメントしていました。

個人的には、時代とともに薄れていく藍の記憶も、
藍染め体験を通して、語り継がれればいいなと思いました。

投稿者:あおい

1998年生まれ、徳島県徳島市出身、慶應義塾大学法学部政治学科卒業。東京からみた徳島を発信していきたいと思います。

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